読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

彼女からは、おいちゃんと呼ばれています

ウェブ技術や日々考えたことなどを綴っていきます

paperboy&co.(ペパボ)に入社して 1か月たちました

今月(2011年11月)の初め、株式会社 paperboy&co.(通称ペパボ)に入社しました。カラメルというウェブ上のショッピングモールの開発エンジニアとして働いています。

そして、やっと 1か月たちました。この機会に雑感を書き留めておこうと思います。

ペパボな人々

ペパボの人々ではなくて、ペパボ「な」人々。

「ペパボっぽい」とか「ペパボらしい」とかいう言葉は社内でよく聞くことがあって、それは「もっとおもしろくできる」という姿勢や感覚を強く持っていることなんだと解釈しているのですが、そういう人が多いです。提供しているサービスのことだけを言っているのではなくて、仕事自体とか人間関係とかを「もっとおもしろく」することに対してみんな貪欲。

と言ったら気持ち悪がる人もいるかもしれないけれど、ペパボに居る人は中途採用の人が大半で、それぞれが前の職場(オジサン企業だったり)で「此処ではない何処か」を探していて、やっとここに辿り着きました、みたいな人が多いのではなかろうかと感じていて。

なので、みんな必死なのだ。

みんなで、おもしろくしていく姿勢でないと、たちまちあの頃(オジサン企業の頃)みたいに戻ってしまうと、みんな肌で知っていて。そんなのもう懲り懲りだと、思っていて。

ペパボの人は仲良さそうという声をよく聞くけれど、それはたぶん働いている人の年齢層が若いとか、明るい人が多いとか、そういう理由ではなく。もっと切実なものが、きっぱりと存在するように思いました。

ペパボの文化

そんなだから、他の会社ではウソみたいなことが本当にある。

なんと、仕事の押し付け合いとか全然無くって、誰がやったほうが一番効率良いか?みたいなことが純粋に議論されていて、結局参加者の一人が「あ、じゃあ、僕やります」「じゃあ、それで」みたいな流れの会議があって。しかもそれは誰も無理していなくって、格好つけてなくって、フツーに行われていて、なんだかとてもびっくりした。

あと「言い出しっぺ勝ち」というか、こういうことやりたいって宣言したら、結構他の仕事を周りの人がもっていってくれるというところがあって、もう、なんか自分で書きながら冗談みたいですけど。

みんなで協力してとか、みんな仲良くとか、そんな小学校の学級目標みたいなことを、大のオトナが真面目に、そして切実に取り組んでいる会社なのですよ、ここは。

ベンチャー企業の本質

ところでベンチャー企業というと、とりわけビジネス手法の新しさだとか成長のスピードとかが注目を集めるけれど、もっと本質は、上に書いたような姿勢だとか想いを共有するところなんじゃないかと以前から考えておりまして。

ペパボに来て、その考え方があながち間違いではなかったと知りました。

人を頼るということ

あぁなんか、ここまで書いたら、ほんと天国みたいな感じがしてきましたけど、それでもきつかったなぁ...特に最初の 2週間くらい。何なんだろう。みんなの期待に応えたい、役に立ちたいという気持ちが空回りしてる感じで。毎朝出かける前に吐いてました。死ぬかと思った。

そして、そんなときの、人のことばって、骨身に染みる。

この前ランチ行ってて「早くもポカやらかしたら嫌だな」ってぼやいたら、「ここのエンジニアは、ミスしても責めるような人、たぶん、ひとりも居ないっすよ?」とごくフツーに返されて、何だか泣きそうになった。

というか、家に帰って、嫁さんに、今日こんな事があってさー、って一生懸命話していたら、涙が出た。

結局、最後のところでは、頼るものは自分しかないと思っていて、それは今でもそう思うのですが、それでも、いまこうして誰かを頼りにするっていうのは、実はすごく重要なことだと感じていて。

そうしたら、今度は、いつかその誰かに頼ってもらえるんじゃないかと。そうしたら、全力でやりましょうぞ、きっと。

...と、この気持ちが醒めないうちに、どうしても書き留めておきたかったので。

乱文お許しください。ではでは。

おまけ

あぁそうだ、ペパボ、いま人を募集しているみたいですよ(笑)