彼女からは、おいちゃんと呼ばれています

ウェブ技術や日々考えたことなどを綴っていきます

ペパボを退職した

ペパボを退職した。2011年11月から丸 6年所属したことになる。

先日、ペパボのみんなから寄せ書きをいただいたのだけれど「おいちゃんのブログがきっかけで入社した」という旨のコメントがとても多くて驚いた。それ自体はとても光栄なことで、おそらく下記のエントリーあたりのことを言っているんだろうと思う(いま読み返すとちょっと恥ずかしい)

ただ、そんな自分が辞めたとなると、ペパボの外の人たちはペパボに悪い印象を持ってしまうのではないかと不安になったので断っておくと、ペパボの仲間は相変わらず最高だし「いるだけで成長できる環境」にも偽りはないと言い切れる。

退職するのはあくまで自分の中に変化があって、新しい挑戦をしたくなったというだけのこと。

自分が仕事を選ぶときの 3つの軸

もう少し言うと、自分の中に仕事を選ぶときに拠り所としている 3つの軸がある。1

  • 何をやるか
  • 誰とやるか
  • お金を稼げるか

というもの。ただし、これは必ずしも 3つとも同じ重要度というわけではなくて、自分のステージによっても異なる。

例えばペパボに入社したときには「誰とやるか」をとても重視した。それ以外はあまり重視しなかった。その結果、とても優秀で人としても尊敬できる仲間たちと一緒に働くことができたし、エンジニアとしてとても成長させてもらえた。この点について、感謝しかない。

一方で、この 6年の間に世の中は変わったし、子どもができたりして自分を取り巻く環境も変わった。そのなかで自分のやりたいことや興味に変化があり、また、お金を稼ぐことも重視するようになった。

そうした背景のなか、3つの軸を全部取りに行くために、新しい道を選ぶことに決めた。

次にやること

次に何をやるかというと、リブセンスがやっている「転職ドラフト」の運営チームにジョインする。

サービス自体、これは世の中を変えられるかもしれない、という可能性を感じているし、過去にこのブログに転職ドラフトについて言及した後に、転職ドラフトのチームの方とランチをご一緒させていただいたのだが、そこで受けたチームの印象もとても良かった。

あと他にも挑戦したい想いが高まって、うおおお!となるポイントがいくつかあったんだけど、長くなりそうなので、別の機会にする。とにかくやっていく気持ち。

謝辞

@tk_ono という、とても真摯で頼りになるエンジニアと同じチームで働くことができて、その姿勢、一挙手一投足が刺激になって、多くのことを学ばせていただいた。

@tsuchikazu は同じチームのフロントエンド・エンジニアで、とても勢いがあり、見てて飽きさせないものを持っていて、一緒に仕事するのが楽しかった。

@kenchan はくっそ真面目でものすごく優秀なエンジニアなんだけど、どこかだいぶこじらせていて、とても面白かった(褒め言葉ですよ)。そして、彼と話していると自分の思考が整理されるという場面が何度となくあった。

あんちぽさん という圧倒的な存在に、人生のこの時期に接することができて、とても幸運だった。

そして @hika69@june29 という友に出会えたことも自分の人生において大きな財産だと思う。

他にも今後の活躍が楽しみな若手の面々とか、一緒に仕事ができて楽しかった仲間たちの顔が浮かぶけれど、キリがないのでこのへんにしておく。

ありがとうございました。また会いましょう!


  1. 『Lean Analytics』(オライリー・ジャパン)「キャリアカウンセラーの壁に貼ってあるバッド・カデルの図」 というものが登場する。他にも同じような図を何度となく見た記憶があって、それらに影響を受けている。